ぜりーとゼラチン工場

限界大学生の思考掃き溜め

宛らCITY GIRL

 お久しぶりですこんにちはぜりーです。最近はおかげさまで友人に恵まれ、毎週何かしらの予定が入ってそれなりに大学生らしい楽しい生活を送ることが出来ています。なお口座残高は考えないものとする。

 その中で昨日は東京ソラマチの推しのコラボカフェ・スタンプラリーに行ってきたのですが、それは比較的どうでもよくて(よくない)、なんと長年お世話になりまくっているTwitterのフォロワーさんに勇気を出して声をかけて同行してもらったんですね……その方も”上京したら絶対会いたい人リスト”のうちの一人だったのでまた小さな夢が一つ叶ってとても嬉しかったです。長年付き合ってきた気の合うフォロワーが実際会ってみたら若造コミュ障芋女でホント申し訳なさすぎるなと思いつつ。もっと垢抜けたい今日この頃です。ちなみに青いカレーを食べたのも初めての体験でした。それはそれとして、やっぱり、行きたいイベントに電車乗ってすぐ凸できる東京って、すごいや……

 

 さて、上京してからそろそろ一年経つけれども、以前から憧れていた場所・会いたい人・やりたいことをこの一年で怒涛の勢いで回収して初めての経験を沢山できたのはやっぱり東京に来て一人暮らしを始めたから、であろう。

 ずっと、都会に憧れていた。前述したことが何の障害もなくできるから。今まで地方在住であるせいで諦めたことが数えきれないほどあるから。何よりも、自分がやりたいと思ったことに対して楽に足を踏み出せる、「何でもできる無敵感」を手に入れたかった。やっぱり、何かをする機会や場所というのは都会の方が圧倒的に多いから。まだまだ私がやりたいこと、経験してみたいことは沢山沢山あって、いちいち陸の孤島から飛行機に乗って日本中駆け回るにはお金も時間も足りないから。一旦上京して一人にならないとそれらができないのは、ある意味逆に行動力がないとも言える。

 最近思うのは、私は推し活をしているときの私が一番好きだな、ということ。友達と一緒に笑いあっているときの私とか、楽器を演奏しているときの私もまあまあ素敵じゃないかなとは思うのだけれど、推し活をしているときのような「自分の意思で、自分の力で、自分のやりたいことをして、自分を幸せにしている自分」が一番輝いていて充実していて自己肯定感が上がるな、と思う。自分が東京に来てやりたかったこと、なりたかった自分はこうじゃないのかな、とも。

 しかしこのままだと地方在住読者のみなさまに喧嘩を売る上京はいいぞbotになってしまう。そういうことをしたいわけではなく、この記事の意図はむしろ逆なのでここで弁解させて頂きたいのだが、私が好きな自分はあくまでも「自分がやりたいことを自分で実現する自分」なのであって、「東京にいる自分」ではないということに気が付いた。自分のやりたいことを実現しやすい場所が自分にとっては東京だったというだけの話で、その人の夢の実現に適した場所はその人によって違うとも。

 それなので、私が憧れていた人間像は「自分のやりたいことを自由にできる人間」であって、「都会に住んでいる人間」ではなかったのだ。上京して都会の便利さ素晴らしさを一年でこれでもかというほど体感した側の人間だけれども、地方であっても自分の夢に適した場所でそれを実現すべく奮闘している人も沢山いるってことを忘れずに生きていきたい。そういう人びとは、生活している地域に関係なく眩しいほどに輝いていると思う。宛らシティボーイ・シティガールである。どこにいても。(終)

 

 P.S. それはそれとして都会生まれ都会育ちでその有難みを全く理解できていない大学の同級生は処す。

 

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